ガンの新薬がどんどん開発されています。ニュースやテレビ番組などで研究の話を耳にすると、早く世に出て欲しいと思いますよね。

がん新薬 治験

しかし、研究段階の薬は、安全性が確保されるまで販売されることはありません。

許可が下りるまでは、動物などで実験を繰り返し、最後は人で試します。

この最終段階で人間で試すことを「治験」と言います。

ガンを早期発見できて切除さえすれば問題ない場合は新薬に重要性を感じませんが、治療法や治療薬が無い場合は、新薬が待ちどおしですね。

また、認可された薬や治療法が保険適応にならない場合は、実費になるため高額になるケースがあります。

販売まで待てない、安い費用で新薬を試したい、そんな方は「治験」を利用してはいかがでしょう。

がん新薬の治験

新薬が販売に至るまでには、「研究⇒動物実験⇒人で行う治験⇒承認審査⇒完成⇒販売」と言う手順を踏みます。

開発された新薬を一刻も早く使ってみたい方は「治験」の段階で試すことができます。

治験は、第1相~3相の3段階あり、主治医から紹介される場合と自分で申し込む場合があります。

治験の情報は、テレビや雑誌などでも紹介されますが、ガンの新薬に関しては国立がん研究センター中央病院が募集しています。

治験を行っているガン

現在、以下のがんに対して治験が行われています。

・膠芽腫
・乳がん
・卵巣がん
・非小細胞肺がん
・頭頸部がん
・悪性胸膜中皮腫
・中皮腫
・悪性胸膜中皮腫
・胃がん
・食道がん
・大腸がん
・肝臓がん
・胆道がん
・膵管がん
・膵神経内分泌腫瘍
・軟部腫瘍
・悪性黒色腫
・メルケル細胞癌
・リンパ腫
・白血病
・悪性リンパ腫/多発性骨髄腫
・肝中心静脈閉塞症
・同種造血細胞移植
・小児肝芽腫
・悪性腫瘍
・小児固形がん
・固形がん

「国立がん研究センター中央病院で実施している治験等(医師主導治験も含む)」参照

最近の新薬の研究と開発は凄まじく、効果の高い新しいタイプの治療薬が次々と開発されています。

治験はある一定条件を満たしていない場合、受けられないケースもありますが、販売まで待っていられない一刻を争う患者さんは、国立がん研究センター中央病院に問い合わせてみてはいかがでしょう。

■国立がん研究センター中央病院
〒104-0045 東京都中央区築地5-1-1
03-3542-2511(代表)