一概に白血病と言っても、慢性骨髄性白血病と慢性リンパ性白血病などがあります。

遺伝子検査ではこのどちらも結果が分かります。

慢性骨髄性白血病は、骨髄の中で白血球が異常に増えてしまう血液のがんの一種です。

慢性リンパ性白血病と違うところは、簡単に言うと、異常に増えてしまうのが、白血球かリンパ球かと言う違いです。

患者数は、骨髄性白血病で12000人(2014年)、リンパ球性白血病が2000人(2014年)と圧倒的に骨髄性の方が多いです。

リンパ球性白血病は、欧米に比べ日本人の発症例が少なく、100万人に対して約3人です。

慢性期、移行期、急性期とたどり、進行すると発熱、貧血、出血が現れ治療が困難になります。

私の結果

私の慢性骨髄性白血病の遺伝子型の発症リスクは日本人平均の1.72倍でした。

私と同じ遺伝子の人は100人中23人、私よりリスクが高い人は100人中0人、私より発症リスクが低い人は100人中77人でした。

比較的リスクが高い遺伝子ですね。

また、私の慢性リンパ性白血病の遺伝子型の発症リスクは日本人平均の0.51倍でした。

こちらはリスクが低い遺伝子でした。

遺伝子検査の結果では、もっと詳しい説明がたくさんあります。

白血病 遺伝

他にも、遺伝子型のAG、TT、CT、AC、AA、CG・・・・・・・など掘り下げた部分まで知りたい方にはしっかりした説明があります。

遺伝子の詳細

慢性骨髄性白血病が急性期になると急性骨髄性白血病になりますが、このタイプにかかった芸能人は、古くは夏目雅子さんや渡辺謙さんなどが有名です。

その他、吉井怜さん、桂文治さん、市川團十郎さん、本田美奈子さんなどがいます。

完治した方、亡くなった方、色々ですが、急性期になると完治が難しいのが現状のようです。

治療法

慢性骨髄性白血病の治療は、主に内服薬になります。

現在はチロシンキナーゼ阻害薬(グリベック、タシグナ、スプリセル)による薬物療法が新規に開発されたことにより、治療効果が向上しています。内服薬の治療、あるいはインターフェロンによる治療により効果が認められない場合、副作用が強い場合には、造血幹細胞移植を検討することになります。

慢性リンパ性白血病の治療は、化学療法(抗がん剤)、放射線療法、造血幹細胞移植療法などがあります。

化学療法では、プリンアナログであるフルダラビンを中心とした多剤併用療法が行われていますが、新規薬剤の治療も行われています。

白血病は、発症する人が多いガンですので、気になる方は遺伝子を調べてみるのも良いですね。