ホジキンリンパ腫とは、悪性リンパ腫のことで、白血球中のリンパ球が悪性化したがんです。全身のリンパ節がはれたり、リンパ節に腫瘤ができたりします。

悪性リンパ腫 遺伝

ホジキンリンパ腫の種類

  • ホジキンリンパ腫
  • ホジキンリンパ腫(結節硬化型)
  • B細胞性非ホジキンリンパ腫
  • 悪性リンパ腫には、「ホジキンリンパ腫」と「非ホジキンリンパ腫」があり、ホジキンリンパ腫は、特徴的な大型細胞が認められることで診断されます。

    また、ホジキンリンパ腫のうち、古典的ホジキンリンパ腫に分類されると、「結節硬化型」と言われます。

    その反対に、ホジキンリンパ腫以外のリンパ系組織に発症するものを「非ホジキンリンパ腫」と言います。

    非ホジキンリンパ腫は、細胞の種類や進行の速さによって20種類以上に分類されます。

    その中でもB細胞のガン化によて発症するものを「B細胞性非ホジキンリンパ腫」と言い、日本では大半がこのタイプです。

    患者数は、ホジキンリンパ腫が2,000人(2014年)に対し、B細胞性非ホジキンリンパ腫が62,000人(2014年)です。

    日本では、悪性リンパ腫は年間10万人に7,8人の割合で発症しますが、そのうちホジキンリンパ腫は10%程度になります。

    濾胞性(ろほうせい)リンパ腫とは、進行が遅く年単位でゆっくり進行します。症状がほとんどないため、かなり大きくなってから発見されるケースが多いです。悪性度は比較的低いですが、骨髄にリンパ腫の細胞が広がっておこる貧血や血小板の減少がみられることで発見される例もあります。

    症状

    ホジキンリンパ腫

    主な症状は、首や足の付け根にあるリンパ節の腫れやしこりです。最も多いのが首のリンパ節の腫れで、患者さんの半数に見られます。

    はれやしこりは、ゴムまりの様な柔らかさで痛みが無いのがほとんどです。

    B細胞非ホジキンリンパ腫

    主な症状は、ホジキンリンパ腫と同じですが、腫瘍はリンパ節だけでなく、内臓など全身に発症する可能性もあります。

    B症状と呼ばれる発熱、体重の減少、ひどい寝汗などが見られることもあるのが特徴です。

    私の結果

    私のホジキンリンパ腫の遺伝子型の発症リスクは日本人平均の0.94倍でした。

    また、結節硬化型では日本人平均の1.15倍、B細胞性非ホジキンリンパ腫では日本人平均の0.93倍、濾胞性(ろほうせい)リンパ腫では日本人平均の1.22倍でした。

    発症率の一番高いB細胞性非ホジキンリンパ腫におけるリスクは平均を下回りました。

    治療

    どのタイプも、抗がん剤などの化学療法が主な治療になります。

    ホジキンリンパ腫の予後の研究によると以下の7つ因子がわかり、いくつあるかで予後の予想ができるようになりました。

    ・血清アルブミンの値が4g/dL未満である
    ・ヘモグロビンの値が10.5g/dL未満である
    ・男性である
    ・臨床病期がIV期である
    ・年齢が45歳以上である
    ・白血球数が1万5000/μL(1μLあたり1万5000個)以上である
    ・リンパ球減少がある(600/μL未満または白血球数の8%未満)