ウィルムス腫瘍と呼ばれる小児に多くみられるガンがあります。別名「腎芽腫」と言われ、腎臓にできた悪性腫瘍です。

約9割が5歳以下で発症する小児がんの1種で、日本での罹患(りかん)数は、1年間に約100件です。

※罹患数とは、対象とする人口集団から、一定の期間に、新たにがんと診断された数。対象とする人口集団は、人口の大きさを計測することができる集団であることが必須条件です。そのため、都道府県・市区町村などを単位とすることがほとんどです。
参照:がん情報サービス

腎臓は左右2つありますが、ほとんどは片側の腎臓にでき、両側に発病するのは5%程度です。

泌尿器は骨、呼吸器、循環器などに先天性の奇形があるとウィルムス腫瘍は発生しやすいと言われていますが、ウィルムス腫瘍を発症した小児の多くは奇形を持っているわけではありません。

発症は、後腎芽と言う細胞組織が成長して腎臓になる過程で発症すると考えられていますが、原因は解明されていません。

遺伝子の異常が関係するケースがあることは分かっています。

私の結果

私の遺伝子型の発症リスクは日本人平均の0.37倍でした。

私と同じ遺伝子の人は100人中43人、私より発症リスクが高い人は100人中57人、私より発症リスクが低い人は100人中0人です。

私はもう大人ですし、発症リスクが0.37と低いので発病はないと考えますが、もし発症リスクの高い人の遺伝子を受け継いだ子供の場合は、可能性がゼロではないのでしょうね。

症状と治療

主な症状は、腹部のしこりや腫れです。その他、腹痛、発熱、吐き気、血尿などがあります。

治療は、外科的手術、薬物などの化学療法、放射線療法などがあります。