運動が得意な人、苦手な人、ここにはどうすることもできない高い壁が立ちはだかっていると思いますか?

生まれつき運動音痴

生まれたときから、機敏な子ども、鈍重な子どもがいますものね。

また、いくら筋肉を鍛えても全然効果を感じないで疑問に思ったことはありませんか?

運動音痴や筋肉がつかないのは、遺伝だから仕方ない?と諦めているのは一昔前の話。

自分の筋肉のタイプを知っていれば、効率よく鍛えることができます。

筋肉には2つのタイプがある

同じ運動が得意な人も苦手な人も、2つのタイプに分かれます。

それは、「瞬発力の速筋派」「持久力の遅筋派」です。

たとえば、100m走とマラソンで比べると良く分かります。

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もちろん、両方ともOKと言う中間派もいますが、100m走は速筋派でマラソンは遅筋派です。

魚では、海底の砂の中にじっとしていて動くときだけ瞬発な「ヒラメ」や「かれい」が速筋型、休むことなく泳ぎ続ける「マグロ」などが遅筋型です。

マラソン

そもそも速筋と遅筋って?

2つのタイプは、「速筋」と「遅筋」です。

速筋とは

速筋は、筋肉が縮む速度が速く、瞬発力を発揮する筋肉で、「白筋」とも言います。

特徴は、無酸素運動において使用され瞬発力が高く、エネルギー源は糖質です。

乳酸が溜まりやすく、速筋を筋トレで鍛えるには、高い負荷をかけ回数を短くするのが良いとされています。

遅筋とは

遅筋は、筋肉が縮む速度が遅く、持久力を発揮する筋肉で、「赤筋」とも言います。

低い心拍数の有酸素運動において使用され持久力が高く、エネルギー源は脂肪です。

酸化系代謝が発達しているため、乳酸がたまりにくい筋肉です。

遅筋を筋トレで鍛えるには、低い負荷で回数を多くするのが良いとされています。

人は生まれたときから、速筋繊維と遅筋繊維のどちらかの割合が高くなっています。

そこで、割合の低い方の筋肉を鍛えてもなかなか筋肉が付きづらいと言うことが起こってきます。

遺伝子検査で自分のタイプが分かります

エクササイズ遺伝子解析では、3つの遺伝子を調べます。

速筋の新陳代謝を司る遺伝子ACTN3

速筋の新陳代謝を司る遺伝子α-アクチニン3の量で3つのタイプに分かれます。

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R/R型(19%)・・速筋の割合が高く、瞬発力の運動に適している
R/X型(54%)・・速筋と遅筋の割合が同じで、バランスの取れた運動万能タイプ
X/X型(27%)・・遅筋の割合が高く、持続力の運動に適している

血管を収縮させる物質を作り出すACEたんぱく質遺伝子

このたんぱく質が良く働く人は、血管拡張機能が高いため、筋肉への酸素や栄養が十分に供給されます。

I/I型(40%)・・血管拡張能が高く、筋肉への酸素供給や栄養補給に優れている
I/D型(49%)・・血管拡張機能が標準で、運動により程よい疲れが出るタイプ
D/D型(11%)・・血管収縮機能が高く、筋肉への酸素と栄養供給が瞬時に行われる

筋肉内の生合成や機能の調整をするPPARGC1A遺伝子

この遺伝子の活性が高いほど運動や体力の消費によりミトコンドリアが増えていきます。

ミトコンドリアが増えるとエネルギー生産量も高くなるため、長時間にわたり、多くのエネルギーを必要とする運動に向いています。

G/G型(47%)・・運動の継続で運動効率が高い
G/S型(50%)・・運動の継続で運動効率が良い
S/S型(23%)・・運動習慣を身に着けることで運動効率が良くなる

※(%)は、この型の遺伝子を持っている人の割合です。

このように3つの遺伝子の3つの型を調べることで、自分にあった効率の良い運動が可能になるわけですね。

秘められた才能を導きだせるのも遺伝子を知ってこそ!

普段の筋トレにも、将来の子供のスポーツの可能性にも有効利用できるのが、エクササイズ遺伝子分析キットです。

このスポーツ遺伝子検査は、自宅で簡単にできます。

キットを申込み、同梱されていた綿棒で頬の内側をこすり送り返すだけ。

遺伝子の結果と一緒に、自分でできる体力評価や、速筋を鍛える運動と遅筋を鍛える運動など詳しいアドバイスが付いてきます。

口腔粘膜でスポーツ遺伝子を調べる【DNA EXERCISE】