肺がんの遺伝子検査では、3種類の肺がんを調べました。

肺がん

  • 非小細胞肺がん ? 肺がんの大半を占め、腺がん、扁平上皮がん、大細胞がんなどに分類される
  • 肺腺がん ? 日本では最も発生頻度が高く、女性の肺がんは、肺腺がんのケースが多い
  • 扁平上皮がん ? 肺がんにおいては腺がんと並んで日本男性に最も多く見られる種類
  • では、1つずつ見て行きます。

    非小細胞肺がん

    非小細胞肺がんは、肺がんの多くをしめ、「腺がん」「扁平上皮がん」「大細胞がん」などに分類されます。

    症状としては、長引く咳、血痰などがみられます。

    そのほか、息切れ、声のかれ、発熱などの症状も見られる場合がありますが、自覚症状は現れづらく、他の呼吸器系の病気と区別するのが困難な場合が多いようです。

    治療は、手術、抗がん剤や分子標的治療薬、放射線療法などがあります。

    私の非小細胞肺がんの結果

    私の遺伝子型の発症リスクは日本人平均の1.02倍でした。

    私と同じ遺伝子グループの人は100人ちゅう49人、私より発症リスクが高い人は100人ちゅう18人、私より発症リスクが低い人は100人ちゅう33人です。

    これは、平均ってところでしょうか。

    肺腺がん

    肺腺がんは、肺の末梢に発生することが多く、日本では最も発症率がたかい肺がんの1つです。

    女性の肺がんは、この肺腺がんの場合が多くみられます。初期症状はほとんど見られず、進行すると咳や喘鳴、息切れなどが起こります。

    肺に水がたまることもあります。

    治療は、手術、抗がん剤・分子標的治療薬などの薬物療法の他、放射線治療を組み合わせることがあります。

    私の肺腺がんの結果

    私の遺伝子型の発症リスクは日本人平均の0.95倍でした。

    私の同じ遺伝子を持つグループは100人ちゅう9人、私より発症率が高い人は100人ちゅう46人、私より発症率が低い人は100人中44人でした。

    これも、私は、ほとんど平均値と言ってよいですね。

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    扁平上皮がん

    扁平上皮がんは、肺がんの中で日本人の男性においては腺がんと同じくらい発症率が高いがんです。肺がんの中でタバコと一番関係が深いと考えられています。

    扁平上皮がんは、気管支から左右に分かれる肺の入り口の部分(肺門部)に多く発生します。

    治療は、抗がん剤や放射線治療の改善があまり見られないがんのため、手術による切除が主な治療になります。

    私の扁平上皮がんの結果

    私の遺伝子型の発症リスクは日本人平均の0.82倍でした。

    私と同じ遺伝子を持つグループは100人ちゅう20人、私より発症リスクが高い人は100人ちゅう79人、私より発症リスクが少ない人は100人ちゅう1人です。

    これは、嬉しい結果です。

    しかし、100人中1人と言う発症リスクの少なさは驚きですね。この遺伝子の人は、ほとんど肺がんにならないとみてもよいのでしょう。

    こんな遺伝子を持った人もいるんですね。

    肺がんを促進する要因

    喫煙・受動喫煙
    アスベスト症などの吸入性肺疾患
    肺がんの既往歴
    肺結核
    慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎)
    年齢(50歳以上)
    肺がんの家族歴
    職業的曝露(アスベスト、ラドン、ヒ素、クロロメチルエーテル、クロム酸、ニッケル)
    大気汚染(特に粒径2.5ミクロン以下の微小浮遊粒子)

    遺伝子検査の結果、肺がんの発症率が高ければ、上記の要因を少しでも排除して気を付けて生活したいですね。