すい臓は沈黙の臓器と言われ、すい臓がんは、早期に発見するには非常に難しいガンとされています。

発見されたときには、すでにガンが進行していることが多く、それゆえ、生存率が非常に低いのが現状です。男性の死亡率は女性の1.7倍です。

すい臓にできるがんのうち9割以上が膵管の細胞にできます。

すい臓

膵管は、すい臓のなかを網の目のように走る細い管で、ここがガンに侵されるので、すい臓がんは、通常膵管ガンのことを指します。

手術でがんを切除する場合、ガンのある位置によってどの部分を切除するのかが決められます。

私の肝臓がんの遺伝子検査の結果

私のすい臓がんの遺伝子型の発症リスクは日本人平均の0.90倍でした。

私と同じ遺伝子グループの人は100人中26人、私より発症リスクが高い人が100人中43人、私より発症リスクが低い人が100人中30人です。

まあ、限りなく平均ってことでしょうか。

すい臓がんで亡くなったと言えば、スティーブ・ジョブズさんを思い出します。

彼のすい臓がんは、早期に治療をすればもっと生存できたかもしれないと思うと残念です。

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すい臓がんを発症させる危険因子

喫煙
肥満
栄養素
コレステロール過剰摂取
遺伝性膵炎
家族性異型多発母斑黒色腫症候群
家族性大腸腺腫症
家族性乳がん
若年発症膵炎
ポイツ・ジェガーズ症候群
慢性膵炎
高インスリン血症
糖尿病
ピロリ菌
インスリン抵抗性

すい臓がんの症状

早期のすい臓がんに特徴的な症状はありません。すい臓がんの方が病院へ来られた理由を調べてみますと、最も多いのは胃の辺りや背中が重苦しいとか、何となくおなかの調子がよくないとか、食欲がないなどという漠然としたものです。このほかに、体重の減少などもよく起こります。このような症状はすい臓がんでなくてもいろいろな理由で起こるものです。

比較的すい臓がんに関連のある症状として、体や白目が黄色くなる黄疸(おうだん)があります。黄疸が出ると、体がかゆくなったり、尿の色が濃くなったりします。黄疸は、膵頭部にがんができて、胆管が詰まってしまったときに起こるのですが、胆石や肝炎などが原因の場合もあります。そのほか、すい臓がんができると、糖尿病を発症したり血糖のコントロールが急に悪くなったりすることがあります。